変身ヒーローLARPルール『Trans & Arts!』 #TaA_LARP - スキルルール


スキルの獲得

スキルは、キャラメイク時点でEXPを消費し、獲得する。
消費EXPは、スキルに設定されている「SP」の分とする。

すべてのキャラクターは「スキル一覧」のコモンスキルから好きなスキルを選択できる。
しかし、コモンスキルは消費するEXPが2倍になる。

そこで、得意なスキルをなるべく取得するのが望ましい。
得意なスキルとは、レフトスキルライトスキルトランススキルだ。
これらは、選択したクラスによって獲得可能なものが変化する。

それぞれ、どのクラスでどんなスキルが獲得できるかは、「スキル一覧」を参照する。
スキルは、重複して獲得することも可能となっている。

また、スキルを獲得すると最大SPが上昇する

スキルの使用方法

スキルを発動するときは、SPを消費する。
消費SPはスキルによって異なる。

スキルを使用する際、「消費SP x 10」文字の「決め台詞」を唱える必要がある。
「決め台詞」は、「説得」「激励」「独白」等も可。
とにかく、指定文字数喋り続けることが重要。
また、攻撃を受けたことにより中断された場合、決め台詞は唱え直すことになる。
決め台詞を終え、スキル名を大きな声で唱えることでスキルは発動する。

コモンスキル、レフトスキル、ライトスキルはいつでも使用可能だ。
しかし、トランススキルだけは「トランス」発動中しか使用できない。

決め台詞中や、スキル発動時のロールプレイは、「説明欄」を参考に行うこと

スキルの同時処理


コマンダーがストップを掛けた際、複数のスキル発動が認められた場合、
スキルの同時処理が行われる。
スキルの同時処理の優先度は下記となる。
優先順位の若いものから評価を行う。
優先順位条件
1消費SPの多いものを優先する
2タイムドを優先する
3宣言の早いものを優先する

優先して発動したスキルによって、対象がダメージを受けたとしても、
対象のスキル発動はキャンセルされない。

種別

スキルの発動方法を示す種別。
4つの種類があり、それぞれに特徴が異なる。
種別名タイミングSP消費タイミング決め台詞タイミング説明
アクティブゲーム中任意発動時発動時獲得した能力、テクニックだ。
いつでも使えるとは限らない。
パッシブ常時
トランススキルは、トランス宣言時
なし不要身についた能力だ。
体力や、武器の熟練度などだ。
オート条件達成時SPが足りていれば
(効果は、そのゲーム中のみ有効とする)
条件達成時不要使うべきときに発現する不思議なパワーだ。
詳しいことは何もわからない。
タイムドストップ中任意
スキル発動など、ゲーム内処理におけるストップにのみ
適用される。
安全確保や、イレギュラー対応中などは使えない。
スキル発動に由来するストップであれば、
同時処理を適用する。
発動後発動後
(この決め台詞を終えるまで、
他のスキルは使用できない。)
突発的に行う、反射行動だ。

対象

スキルは発動できる対象が限られる。
スキルによって発動対象に制限がある。
対象名対象選択方法説明
自身スキル発動者を対象とする自らをパワーアップ!
指定視界内のキャラクター/物質/場所を対象として指定可能。ターゲットは唯一人。
強敵を確実にやっつけろ!
勢力指定の強化版。視界内の指定したキャラクター/物質/場所とその仲間を対象とする。
仲間であるかどうかはコマンダー判断とする。
一発逆転の大技だ!
敵を一網打尽にしてやろう!
周囲周囲n歩以内のキャラクター/物質/場所を対象とする。
歩数はスキルに記載。
コマンダーによってカウントされる。
スキルの効果が解けるまでに、範囲内に入ったキャラクターは効果対象とする。
身を護る、仲間を助ける、様々な用途に使えるぞ!
接触同意のもと、手と手で接触したキャラクターを対象とする。
自身を対象にすることができない。
仲間同士、手を取り合って助け合おう!
近接ヒットスキル発動後、発動者が最初に近接武器をヒットさせたキャラクター/物質/場所を対象とする。
使用者が「ストップ」を宣言する。
強力な攻撃で相手を切りつけよう!
投擲ヒットスキル発動後、発動者が最初に投擲武器をヒットさせたキャラクター/物質/場所を対象とする。
使用者が「ストップ」を宣言する。
遠距離から最大火力で吹っ飛ばせ!

対象は接続詞で、複数結ばれる場合がある。
接続詞説明
andそれぞれの対象条件を兼ねた物を対象とする。
orどちらかの条件が満たされれば対象とする。

エクストラスキル

コマンダーによって、スキル一覧に存在しないスキルが作成されることがある。
これを「エクストラスキル」と呼ぶ。
エクストラスキルはエネミーのみ習得可能であり、
プレイヤーは習得できない。
例外として、アイテムにエクストラスキルが設定されている場合は
プレイヤーでも使用可能である。